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楽譜と向き合って…

長かった連休が終わり、早速一週間が経ちました。

新しい時代も、私にとっては毎日スピード感をもって進んでいきそうです。

 

 

ゴールデンウィークの最終日、久留米市美術館でコンサートに出演させていただきました!

(私にとって、令和初のコンサートです!)

お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

今回も立ち見で聴いてくださった方々には、大変申し訳ない限りでした…。

 

 

でも、そのような中でじっくりと聴いてくださる方々が目の前にいることの幸せを噛み締めながら、

感謝の気持ちを込めて演奏させていただきました。

 

 

何人かの生徒さんとも、会場で会うことができて、先生はとっても嬉しかったです♪

 

 

「私がいつしゃべるか」を心待ちにして聴いてくださった皆様、すみません…。

 

 

トークは、まだまだ勉強中でして…(笑)

 

 

レッスンでは、あんなにしゃべるのに(笑)、コンサートのトークはまた別物なんですよね~。

 

 

令和時代に、その辺りの成長もできたらいいな~と思っています!

 

 

 

 

 

 

生徒さん達も新しい時代に入り、いよいよ発表会の曲に本格的に取り組み始めました。

 

 

発表会の曲がすごくお気に入り、と伝えてくれた生徒さんがいて、

私も選曲してよかったと嬉しく思いながらレッスンしています。

 

 

そこで!

 

 

「いい曲だな~」

「素敵なメロディーだな~」

 

 

と感じることができたら、皆にやってほしいことがあります。

 

 

それは…

 

 

「どうして、(この曲は、このメロディーは)こんなに素敵なんだろう」

 

 

と理由を考えることです。

 

 

それはある音に♯がついたから、かもしれません。

ある音が静かになり続けているから、かもしれません。

 

 

そういったことに沢山気付けた人が、

 

 

「この音、とても素敵でしょう」

「私、この部分がすごく好きなんだ~」

 

 

と演奏で伝えてくれると、その演奏には〈説得力〉が生まれるのです。

聴いている人に「自分の音楽」が伝わるのです。

 

 

だから、楽譜としっかり向き合うことは、本当に大事なのです。

 

 

指使いひとつとっても、いい響きを得るために必要と思えば、自然と守って弾けますよね♪

 

 

今年の発表会。

ステージで、小さなピアニスト達それぞれの思いが詰まった「音楽」が奏でられるのを今から楽しみにしています!