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頼もしい背中

今年もサマーコンサート(発表会)が無事に終わりました。

 

出演した生徒の皆さん、本当によく頑張りましたね!お疲れ様でした!

 

そして、日々の練習を見守り、サポートしてくださったご家族の皆様も本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

 

みんなの音色は、確実に、聴いていた方の心の中に届きました。

もちろん、先生の心の中にもグ~ッと入り込んできましたよ(笑)

 

素直で、澄んでいて、優しくて、可愛らしくて…。

この世にたった1つしかない、その生徒さんだけの音色…。

 

そして、その音色と一緒に、それぞれの生徒さんの曲に対する思いや意思が沢山伝わってきて、

 

「この時間が終わってほしくないな~」

 

と、つい思ってしまいました…。

 

はっきり言って、もっと聴いていたかったです(笑)

 

ピアノで、自分の思いや意思を伝えるって、本当にすごいことなのだ!と改めて感じています。

 

 

舞台袖で生徒さん達が最後まで見ていた楽譜には、それぞれが曲について考えた痕跡がびっしり残っていました。

 

本当に頑張ってきたよね…と今までのことが思い起こされて、弾く前から少しウルウル…

 

その楽譜を先生に手渡すと、さあ、ステージに向かいます。

弾き終えて帰ってくるまで、全て自分一人の責任です。

 

でも、みんなはその重責に耐えられるくらい、沢山練習してきました。沢山考えてきました。

その努力と集中力は、先生やご家族の方がよく知っています。

 

その証拠に、みんな舞台袖でいい表情をしていました。

緊張感は多少あるけれど、笑顔で程よくリラックスできている…そう、頑張った人だからこそできる表情です。

 

そして、この「程よくリラックス」が実に大事!

 

 

みんな、いつでもピアノが弾ける身体になっていた!ということなのです!!

 

 

それを見て、先生は確信しました。

 

「よしっ!今日は絶対大丈夫!今日が一番楽しく演奏できるぞ~!」と…。

 

 

ピアノに向かうみんなの背中は、堂々としていて、すごく頼もしかったです。

その姿を見ながら先生は、またウルウルしてしまいました…。

 

 

みんな、最高の演奏を本当にありがとう!

写真やCDを楽しみに待っていましょうね~(でも、何といってもやっぱり生の演奏が一番ですね 笑)