· 

「どうだった?」の先にあるもの

「どうだった?」

 

 

レッスンが終わると、お迎えに来られたほとんどのお母様が子供さんにこう話しかけられます。

 

笑顔で、

「今日、〇曲合格した~」

「新しい本になった~」

と答える子供さんもいれば、

 

「歌があまりできなかった…」

と浮かない顔をして答える子供さんもいたり、

 

「……」

 

ひたすら無言を貫く…という子供さんもいたりして(笑)、実に反応は様々です。

 

こちらも、レッスン後に親子で交わされる会話を十分楽しませてもらっています。

 

 

親御さんの立場からすると、やはり気になりますよね。

子供さんの進度、理解度、その日レッスンで楽しく学べたか等、根掘り葉掘り尋ねたくなりますよね(笑)

 

 

そんな時は、

 

 

レッスンが終わった日から、ぜひピアノを練習しているお子様の様子をちょっとだけ観察してみてください。

 

 

お子様、ピアノの前で手をブラブラ振っていませんか?

遊んでいるわけではありません(笑)

 

お風呂の中でも、ベッドの中でもできていたら、それはとてもやる気がある証拠ですよ~。

 

 

または、

「お母さん、お米ちょうだ~い」

と言ってきたお子様いませんでしたか?

 

何でピアノにお米…⁉と思っても、すかさずお子様を褒めてあげてください。(レッスンで、何とお米を使うのです 笑)

 

 

目の前のお子様は、とても前向きで、今まさにどんどん上手になっている最中なんです!

 

 

ある日のレッスンが終わって、

 

「先生、こちらでレッスンが終わって、家で弾くのを聴いてたら、明らかに変わった~って分かって…」

 

とお話してくださったSちゃんのお母様。

 

 

レッスンが終わって、お家で

「どうだった?」の答え合わせをされたんですね♪

 

私も嬉しくなりました。

 

 

どの生徒さんも、「どうだった?」の先には無限の可能性が広がっています。

 

レッスンが終わったその日から、また練習に取り組めば、次の週は思った以上に弾けるようになるかもしれないし、いやいや、そんなに簡単にうまくいかないよ、という時もあるかもしれません。

 

ただ…

 

ピアノを弾くのをやめない限り、

私達は年齢関係なくずっと上手になれる!

成長していける!

 

私はそう信じています。

 

 

何だかまた熱くなってしまいましたが…(笑)

とにかく、毎回のレッスンで、一週間お家で「どうだった?」かの答え合わせを積み重ねていきましょう♪

 

 

その先には、きっとピアノで笑顔になれる世界があるはずですから。

 

 

 

久留米市のピアノ教室

いなますピアノ教室